「ライブバンドとは。」vol.5
ども!連載も徐々に進んで来ました第5回!今回は番外編?って感じで!
前回の記事はこちら「ライブバンドとは」vol.4
スタジオ練習時やライブ時に、
意外と知っておくと便利なことについて書いていこうと思います◎
【マイクスタンドのあいつに気をつけろ】
マイクは基本的に口を限りなく近づけて歌った方がいいんです。
マイクを離して歌ってしまうと、演奏の音に声量が負けやすくなります。
僕なりの言葉でまとめてみると、
マイクにはゲイン・ヴォリュームの操作で音量調節をします。
ゲインは声を通して音の信号を増幅させる、ゲインを通して音量の調節をするのがボリュームです。
ゲインをあげすぎるとハウリング(耳にきついキーンとした音)をしてしまいます。
きちんとしたゲイン・ヴォリュームのバランスを測るためにもマイクを限りなく口に近づけて歌う必要があります。
しっかり歌わなければいけないのに、弾きながら歌う時マイクスタンドが動いてしまう…
なんてことありません?
それはマイクスタンドにわかりにくいネジが緩んでしまうから。
まずはこちらの記事をお読み下さい!
マイクスタンドって、結構多くジョイントされているんです。
今回はサクッと2点だけ。改めて注意してください!
この2部分です!
皆さんもマイクスタンドのネジに要注意すべしですよー!
しっかり締めれば問題なく安心して歌うことができます◎
些細な不安が大きな失敗に繋がってしまう前に、しっかり確認しましょう!
【ケーブルうまく巻けません】
バンドマンが必ずと言っていいほど知っておくべき知識として、八の字巻きが挙げられます。
純巻き・逆巻きを交互に繰り返し巻いて行く巻き方です。
①人差し指と親指でつまむように持ちます。
②ケーブルのヨレを取るように引っ張る
③つまんである右手の手のひらを正面に向けながら左手へ寄せると輪っかになる。
(以下純巻きとする)
そして再度ヨレを取りつつ同じ長さ引っ張る
④今度は右手を手のひらを上に返すようにしながら左手へ寄せる。
(以下逆巻きとする)
⑤純巻き、逆巻きを交互に繰り返す。
こうなる
写真と文面じゃわかりにくい…
八の字巻きで重要なのはケーブルのヨレを取ること。
絡まりにくくなるし、力強く引っ張る訳ではないので、断線の可能性も軽減されます。
八の字巻き特有の、ケーブルが絡まってしまった時の「時短紐解き方法」もございます◎
何より、八の字巻きはケーブルをまとめるのがとにかく早いんですよー!
もちろん八の字巻き、スタッフもできますので気になる方はスタッフまでお尋ねください。
全力レクチャーいたします!!
今度動画撮っておこう…
【持っとくと便利グッズ】
マイ工具箱
写真はスタジオの工具箱。
ドライバーやペンチなど、パーツ交換や修理・メンテナンス時に必須級のアイテムです。
持っておくことをオススメします!
簡易的なものですがドライバーセットを僕も持ち運んでいました!
ネジの緩み一つで変化が生まれるのもまた楽器です。
細かくチェックしよう!!
無くしちゃったから今度買ってこよう…
運転免許も持っておくと、車で機材が運べますね。
いい加減早く免許撮ってこようと思います…
終電気にせずスタジオ練できるのもまた利点です◎
今回はこんなところですかね!
知っておいて損ない情報ってまだまだたくさんあるんです。
バンドマン同士で豆知識交換なんてことをするのも面白いかも??
疑問があったりしたら、スタジオスタッフとも情報交換しましょうー!!
皆様のご来店お待ちしてますっ!
次回は何書こうかなぁ
プロフィール
ころっけ(矢嶋俊二)
1995/02/03 埼玉県出身
バンド:ケシカケ/Potinpotan (Bass・chorus)
ビジュアル系・パンク系のバンドを好んで聴いています!
スタジオ利用時何か困ったことなど、気軽にお声掛けください!!