「ライブバンドとは」vol.4
ども!ころっけです!
連載も気づけば4本目になりました。
前回の記事はこちら 「ライブバンドとは」vol.3
今回は、ライブの準備について書き進めていこうと思います◎
そもそもライブ準備ってなにすんねん!!
そう思う方がいてもおかしくはないのかもしれませんね。
バンドマンにとってライブとは、スポーツ選手の試合のようなものです。
試合の前の準備。そう捉えていただければわかりやすいかと思います!
ではではさっそく本題へいってみましょう!
【ライブの日程決定〜前日】
ライブをする日が決まった!!
そうなればライブに向けて準備が始まります。
①練習
バンドのサウンドの確認や、セクションによるリズムの確認はもちろん、曲の細かな部分の再構成・確認作業が始まります。
当日のセットリストを組んだら、曲だけではなくライブ中の曲と曲の繋ぎ方はどうするのか。
曲中に微妙にすれ違いが起きやすい「間」を揃えるための時間です。
バンドマンにとってライブは重要であり不可欠です。
ベスト100%をメンバー全員で出し切るように練習します。
②メンテナンス
個々の楽器をメンテナンスすることも重要な準備の一つ。
ギターやベースのネックの調子や、ジャック部分などの接続から
ペダルなどのネジの緩みまで。機材の隅から隅まで細かく細かくメンテナンスします。
本番中に機材トラブルが起きにくくするためにも、
もちろん自分の機材ですから、長生きしてもらえるようにするのも持ち主の責任です。
調整に出しただけで音が良くなったりなど、明らかに変化が生まれます。
最近メンエナンスしてなかったらチェックしましょう!!
③物販は?自分にとっての必需品は持った?
ライブ当日に販売するグッズ、忘れてはいけませんよね。
バンドの持ち物はもちろん、自分を集中させるためのものがある時もあります。
僕の場合は、集中するときにガムを噛んだり音楽を聴いたりします。
リラックスするときには紅茶を飲んでいるので、自宅で淹れた紅茶も必需品です。
バンド・自分の必需品を忘れないようにしましょう!!
【移動中ってどうしてるの?】
電車や車で移動しますよね。
僕はプレイリストを作って音楽を聴きながら移動したり、お笑いの動画を見たりゲームをしたりします◎
ここぞとばかりに長時間のお笑いの動画をみあさったりして元気を出しますー!
割とリラックスすることができるのも移動時間です!
車の中で移動するときは、メンバー同士長く一緒にいる時間でもあるので、より仲が深まるきっかけになる場面の一つでもあります。
【リハーサル時に大切なこと】
会場に到着したらすぐライブ!ではなく、リハーサルがあります。
スタジオ練習のリハーサルとは違い、ライブ当日のリハーサルは
・モニタースピーカー(ステージ上のスピーカー)からどの音をどのくらい返してもらうか
・曲中のリバーブなどのエフェクトの位置や効果の具合、照明のイメージの共有をPA・照明さんと自分たちで確認
・持ち込み機材や会場常設機材でのサウンドチェック
この辺が主だったリハーサルの目的になります。
練習の時間ではありません!もちろん練習はスタジオで。
本番時間はもちろん、リハーサルの時間は限られているので押してしまうとその日のイベントに悪影響を及ぼします。
時間内にしっかり確認すること、重要です!!!
【ライブ本番】
さあライブだ!!!!!気合を入れて全力で演奏をするのみ!!!!
自分たちの全力をオーディエンスにぶつけましょう!!!
ここは何もいうことはない!!
緊急トラブルには気合で対処しよう!!!
リハーサル前〜ライブ直前くらいでライブの流れを改めて確認すること、とても大切です。
曲の繋ぎ方、MC、呼吸、全員の意識揃えること重要です!!!!
どうしても緊張する…という方、
初ライブやステージに立つときは、もちろん誰しもが緊張するものです。
どうあがいてもいつも以上のことをすることはできません。
ライブにはその時、その場所でしか出せない力があります。
ですが、それもスタジオの時にも妥協なくライブと同じようにこなし続けている人こそ体現していると僕は知っています。
背中に、姿に全て込められています。
背筋を伸ばして大きく息を吸って。
正面からオーディエンスはもちろん、自分たちと向き合いましょう。
そうすればきっとさらに大きな力が湧いてくることを身体で実感できるはず。
それではころっけでした!
次回は何を書きましょうかね、お楽しみに!!
プロフィール
ころっけ(矢嶋俊二)
1995/02/03 埼玉県出身
バンド:ケシカケ/Potinpotan (Bass・chorus)
ビジュアル系・パンク系のバンドを好んで聴いています!
スタジオ利用時何か困ったことなど、気軽にお声掛けください!!