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R.I.P パット・トーピー


先日(2018/2/7)、日本でも高い人気を誇るアメリカのバンド「Mr.BIG(ミスタービッグ)」のドラマーでロックバンド「Impellitteri(インペリテリ)」でも活動したパット・トーピーが亡くなったことが明らかになりました。

2014年にパーキンソン病という難病を患っていることを公表しながらも昨年(2017年)にはアルバム「Defying Gravity」を発表し、来日時には武道館公演など精力的に活動をしていました。

「Mr.BIG」の公式Twitterアカウントからは以下のように発表


(訳:悲しいお知らせです。僕達の兄弟であり友人であり結成からのドラマー パットは、2月7日水曜日にパーキンソン病の合併症から亡くなりました。 家族、バンド、そしてマネジメントサイドは、この厳しい状況の間、プライバシーを要求しています。葬儀については保留中です。)


 

先月の藤岡先生に続きとても悲しいニュースです。

昨年(2017年)9月の武道館公演には僕も足を運びました。

ドラムはニューアルバムの「Defying Gravity」でも一部スタジオミュージシャンとして参加したマット・スターがサポートドラマーとして参加していたのですが

途中、「To be with you」など数曲パットがドラムを叩いた時は胸が熱くなりました。

Mr.BIGとの出会いは高校2年の時でした。

中3でドラムを初め、高1でバンドを組んで活動しだした僕に当時ベース教室の講師をしていた父に「これを聞け!」と渡されたCDの束に入っていたのがMr.BIGの「BIG BIGGER BIGGEST」。

(他にJOURNEY/CACIOPEA/AEROSMITH/STUFF/David Lee Roth/Dream theater/etc...今思うと「いろんな音楽聞いとけ!」ってことだったんだろう・・・)

1曲目の「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」の疾走感と高速ピッキング(必殺makitaドリル奏法)に度肝抜かれ2曲目の「Take cover」のドラムパターンは頭を悩まされ(永遠の課題)・・・

キャッチーなアメリカンロックな曲からハードでバカテク、泣かせるバラード、なんでもござれなバンド「Mr.BIG」。

そんなバンドの屋台骨をずっと支えていたパット・トーピーでした。

Take coverのリニアパターンは本当に天才的だと思いました。(過去ブログ:Mr.BIG - Take Cover 複雑リニアパターン解析!)

間違いなく僕のドラマーとしての魂の一部を形成してくれているドラマーです。

今月はまたMr.BIGヘビロテ月間になりそうだ・・・(インペリテリも忘れずに・・・)

rest in peace - Pat Torpey




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