転換とは…??
どもころっけです!
今回のブログ記事は「転換」に付いてまとめていこうと思います!
バンドをやっている人、アーティストのかたはよく耳にすることが多いと思うこの言葉。
はて、一体どんな意味なんでしょうか??
一つ一つ解明していきましょう!
・転換って??
ライブの日やスタジオの時に、演奏前に準備をすること、演奏後に撤収すること、
出番と出番の間にステージの入れ替えや準備をすることなどを表します。
・じゃあどんな転換が理想とされるのか??
何よりも「スムーズ」に行えることが重要となります。
何においても準備は自分たちだけじゃない!です!
撤収のスピードはもちろん、次に準備する人がいる場合に、限られた入れ替えの時間の中でスピーディに行動することが重要です。
・スムーズに行うにはどうしたらいい…?
私個人で気をつけていることをあげてみます。
①機材をどのペースで運ぶことができるのか理解しておく
②なんども往復しないように考えて動く
③スタジオ時に撤収のシュミレーションをしておく
①においては、機材の量は人それぞれ違うと思います。
ケーブルやエフェクターがとのくらいコンパクトにまとまるのか、
一度で運ぶ場合にはどのくらいの量運べるのかなど自分で理解しておくことが大切です!
②これが非常に重要!
ステージやスタジオの転換の際に早くスペースを開けられるかどうかに関わってきます。
なんどもなんども往復して機材を運んでいると、時間が大幅にかかってしまいます…
「スタジオ利用の際の10分前には退出準備をお願いします」という張り紙、どこのスタジオにもあると思うのですが、
10分前に撤収準備5分前には撤収完了くらいで動くことができると、次に利用するアーティストさんへの配慮に繋がります。
自分たちが利用するときに利用開始時間が過ぎてから利用 なんてなったら嫌ですよね…
そうならないようにスタジオ店員としてしっかり働いていますが、
アーティスト同士、スタジオスタッフ全て含めて協力し、
お互いに助け合うように撤収できることがアーティストとして最高のマナーだと僕は思っています!
③スタジオ時に撤収のシュミレーションをしておくこと。
意外と疲れるスタジオ練習… でもライブの方が短い時間なのにもっと疲れる!なんて思ったことありませんか?(ライブのつかれは気持ちが良いような疲れ方ですが!笑)
その疲れたときにこそ集中してできる最適な撤収の練習になるんです!
片付けも練習です!笑
ドラムの方で持ち込み機材が多い方だと、
セッティングに30分から1時間かからことがあると聞きました。
セッティング・バラしのために1時間多めに時間をとっている人もいるくらいセッティングは重要なんです!
ライブハウスにおいてはステージスタッフさんがドラムのマイクをセッティングしたり、アンプの位置を動かしたりなど、限られている10分、15分といった時間のなかで準備をしていただいています。
のんびりではなく、コンパクトにできる限り時間をかけなくてもいつものセッティングやリハーサル通りのセッティングができるように動けるようになることで、タイムテーブルが押してしまうといった事態に繋がりにくくなります。
終電が早いお客様がいた場合にトリのバンドが時間押して満足にみられなかった…
なんてことがあったらアーティスト側としても寂しいですよね。
みんなが満足してライブの日を楽しめるように、見えにくいところでの迅速な行動が大切だと僕は思います!
転換の重要さ伝わりましたでしょうか…?
皆様のより良いアーティスト生活に関われる人間になれるよう精進していきます!
それではころっけでした!!