スタジオスタッフは朝から何をしているの?
どうも、スタッフ石田です。
スタジオスタッフは朝来たらまず何をしているのか?
「ミネラルウォーターサウンドスタジオではこんな事をしています。」というのを簡単に紹介したいと思います。
【まずはフロアの掃除】
スタジオ内を綺麗に保つ事には当たり前のことですね。
そして、以外に多いのが『シンバル』についた手垢なんです。これは、スタジオが埋まっている時には困難な作業になりますが、時間のあるときには拭き取るようにしています。
次のお客様が、気持ち良く使用して貰うためです。
【サウンドチェック】
これは、簡単にいうと「スピーカー、各アンプから音がしっかり出ているか?」の確認作業です。
1、スピーカー
自分の声がスピーカーから聞こえてくるかどうかということです。
ミキサーにマイクケーブルを繋いで、マイクをセッティングします。
《マイクチェック》
この時、スピーカーL、Rが片方ずつ鳴っているかという点が重要です。片方からしか声が聞こえていると気持ち悪いですよね?(※ミキサーについているPANが0時にあることが前提です)
また、スピーカーをよくみてください。上部<長方形の部分:ツイーター>と、下部<丸い部分:ウーファー>がありますね。
このツイーター部分とウーファー部分から声が出ていないと気持ち悪く聞こえる原因の1つにもなります。
スピーカーの構造上の話に脱線してしまいそうなので、ツイーターは高音域、ウーファーは低音域と、ここでは簡単に頭に入れといてください…。(スピーカー構造等の話はまた後ほど)
-打ち込み音源の場合-
個人練習などで、打ち込み音源(iPhone等から)を流しながら練習する方も中にはいます。そのためミニステフォン使用時の音が出るか?というのも重要なチェック項目となります。
《ミニステフォンチェック》
※この画像はPANで、Rのスピーカーが鳴っているかどうかをチェックしています。
2、アンプ
わざわざギター、ベースを繋いで音出してるの?と思う方もいるかと思いますが、そんな時間はありません。
そこで、『ホットタッチ』という方法があるんです。
楽器用ケーブルのフォーン端子の先端部だけにふれると「ブー」とノイズがでます。 回線の確認には有効な方法なんです。詳細な音響用語は→こちら)※音響Sound様から抜粋
これらスピーカー関連から音が確実に出ているか?をスタッフが確認し、お客様にご利用して頂いています。
スタジオに来て、「あれ?音が鳴らないんですけど?」と不快に思った経験のある方もいるかと思います。それを最小限に無くすように日々心がけています。
快適にお客様がご利用できるよう毎日の回線チェックはしっかりと行なっています。
もし練習中に音が出なくなった等のトラブルがありましたらスタッフまでお知らせください。
ご観覧ありがとうございました。
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ミネラルウォーターサウンドスタジオ
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