レコーディング
10月10日はドラムの日。
ということで、偶然ですが先日のドラムレコーディングの様子です。
この日は終日レコーディングを行いました。
まずはドラムの録音から。
チューニングをバッチリ決めて、楽曲イメージとサウンドのすり合わせも行います。
この日のレコーディングの回線と名称、利用マイクの一覧です。
1.TOP L - AKG C391
2.TOP R - AKG C391
3.Ride - SHURE SM57
4.FT - SENNHEISER MD421
5.HT - Electro Voice N/D468
6.HH - SHURE SM57
7.SNT - SHURE SM57
8.SNB - SHURE SM57
9.KICK - AKG D112
10.Room M - NEUMAN U87AI
11.Room L - AKG C3000
12,Room R - AKG C3000
録音時には、Comp/EQを利用して、音を整えての録音。
積極的な設定は施さず、ナチュラルな抑揚になるように心がて設定。
コンプのゲインリダクション量は、平均すると1dB〜最大ピークで3dBに触れない程度。
マイクプリアンプ経由後、ラインミキサーでレベルを最適化しました。
ルームアンビの集音をうまく生かしながら、オンマイクの音を足していく発送で、ドラムのバランスをつくります。
ドラム録音後は、ギターの録音。
今回は、リアンプにて。
リアンプボックスには、いろいろ悩んだ結果、Radial engineeringのPRO RMPを利用。
パッシブか、アクティブかはやはり大きな課題ですね。
ヘッドアンプ Hughes&Kettner TubeMeister
キャビネット Marshall 1980A
リアンプボックスと、ヘッドアンプの接続には、KAMINARI CABLE 60'sケーブルをチョイス。
マイクは、SHURE SM57とAKG C3000を最初に試し、結果、男らしくSM57の一本という選択になりました。
マイクの距離は、おおよそ60cm程度のオフマイク気味に。
スピーカーコーン軸上を狙って、プレイヤーが実際に耳で聞く感覚でのサウンドで録音でした。
最後にベース録音は、全てCroom内にて行われました。
Rupert Neve Designs RNDI をピックアップに、ライン信号のみ録音。
という流れと機材でした。
みなさまお疲れ様でした!!
これからボーカル録音や、トラックダウンという工程もありますが、それはまた後日!
記事の更新をお楽しみに。
レコーディング・音響のご依頼お待ちしております。
ミネラルウォーターサウンドスタジオ
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