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初めて買うならこれ!〜初心者オススメスネア〜


こんにちは!

スタッフの∞(ムゲン)です!

ドラムを初めて数ヶ月〜・・・。「そろそろ自分のスネアが欲しいなぁ」

なんて思う人も多いのではないでしょうか?

「マイスネアは欲しいけど、どんなスネア選べばいいのかわからない・・・」

そんなことを思ったあなたに私MWSSスタッフの∞(ムゲン)が独断と偏見でオススメファーストスネアをピックアップ!

「万能性、扱いやすさ、価格」から

これを買っておけば間違いない!と言える万能スネアを選びました!


 

・スネアとは

まず「スネアドラムとはなんぞや??」と言うことから説明いたしましょう!

スネアドラムはドラムセットの要(かなめ)と言っても過言ではないでしょう。

昨今、世に出ているROCK&POPSのシーンでドラムが入っている音楽のほとんどにスネアの音はリズムの要として録音されています。

基本的にはタムもスネアも作りは同じで大まかにシェル・フープ・ラグ・テンションボルト

で構成されています。

テンションボルトの締め具合・緩め具合で音程を調節します。

では、タムと何が違うのかと言うとスネアには

「スナッピー(響線)」と「ストレイナー(スイッチ部・バッド部)」と言うものがついているのです。

スナッピーによりスネア独特の「ザラ」っとしたサウンドを得ています。

ストレイナーはスナッピーを固定し張り具合を調節する器具です。

・スネアの口径(インチ)

スネアは一般的(スタジオやライブハウスで常備されているもの)なのは14インチですが

実はサイズに制約はありません。14インチの次によく見る口径は13インチですね。

14インチを基準に考えると数字が低くなるとピッチも高く鳴り

大きくなると低いピッチを得られます。

・スネアのシェル(胴)の深さ(インチ)

シェルの深さも主なサイズの制約はありません。

一般的なのは5〜5.5インチで

4インチ以下は浅胴(あさどう)、6インチ以上は深胴(ふかどう)などと言われる時があります。

浅くなると高いピッチ感でサスティーンが短く鳴り

深くなると低いピッチ感でサスティーンと倍音感が増します。

・材質

現在ではメタルシェル(金属胴)・ウッドシェル(木製胴)・その他特殊素材(樹脂製胴やウッドメタル混合など)など様々な材質のシェルがあります。

大まかなくくりですがそれぞれ以下の特徴があります。

  1. メタルシェル(スチール・真鍮・銅・etc...) → 明るい・シャープ・きらびやか

  2. ウッドシェル(メイプル・ブビンガ・バーチ) → あたたかい・ふくよか

  3. 特殊素材シェル (アクリル、カーボン、ウッド/メタル混合など) → それぞれ個性的

メタルシェルやウッドシェルの中でも細かい素材の違いでサウンドもまた変わりますが今度細かく説明しましょう。

以上のことを理解した上で僕が個人的にどんなジャンルでも使える万能スネアを厳選してみました!

参考になると思います!

 

・ Pearl Universal Steel US1450 14x5


¥35.000~

国内メーカーの大手Pearl(パール)製のUniversal Steel (ユニバーサルスチール)。

口径14インチ、深さ5インチ。メタル(金属)シェル定番のスチール。

1mmのスチールシェルにブラックニッケルで仕上げた見た目もかっこいい!

スチール特有のダイナミックでありながら温かみのあるサウンドはそのままに

フープに2.3mmの厚めのフープを採用されているため鋭いアタック感も表現できます。

またどんなジャンルのサウンドでも埋もれない音を出せるので

ショットの弱い人でも比較的扱いやすいスネアです!

まさに「Universal」万人向けです。




このスネアはRed Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリペッパーズ)のチャド・スミスがPearlのモニター契約をしている時代にチャドのシグネイチャーモデルとして生産された「CS1450」の後継機種としてスペックはそのままに作られています。

アーティストのシグネイチャーモデルでありながら様々なジャンルで対応できるスペックと

価格の手頃さから定番スネアとして世界的に人気があったためチャドがモニター契約期間を終了したあとに「Universal Steel」として製造されるようになりました。

チャドスミスがPearlにオーダーをした際、老舗メーカーの「LUDWIG」のブラックビューティをリファレンスに考えたとかで万能スネアの所以はそこにありですね。

かく言う僕もチャドモデル時代の「CS1450」をファーストスネアとして持っていました。

高校時代に購入し当時組んでいたメタルバンドでラーズのごとくオープンリムショット全開でガンガンにぶっ叩いていました(笑)

チャドスミスのシグネイチャー時代の「CS1450」は中古の状態の良いもので¥25,000前後で手に入るので中古に抵抗のない方はそれもいいですね。

・Ludwig SUPRALITE Series LW5514SL 14x5.5


¥20,000~

口径14インチ、深さ5.5インチ。こちらもスチール製の一品。

1.5mmの少し厚めのスチールシェルで艶やかなクロームフィニッシュ。

LUDWIGのエントリークラスのスネアでありながら、安っぽさをまったく感じさせないオープンで明るく芯のあるサウンドが特徴です。

フープには上記「US1450」同様に2.3mmの厚めのフープを採用、オープンでも鋭いアタック感が表現できます。

シェルの真ん中にセンタービートと言う盛り上がったラインがありこれがシェルからでる余分な倍音感をカットしてくれています。



Ludwig SUPRALITE Seriesは、シェルの深さが4インチ、5.5インチ、6.5インチのものがあり

深くなればなるほどサウンドの響も深くなっていきます。

僕の個人的な感覚では浅いシェルはファンクやラテン系の軽めの音楽に

深くなるとロック・メタル系に向くと考えています。

5~5.5インチが一般的で万能なスネアです!

 

まぁ一言で言うとスチールは万能と言うことです!(笑)

スチールのスネアは金属らしいキラキラ感をもちつつ芯のある暖かさがあるので作りのしっかりしたものならそれなりのパフォーマンスを発揮してくれるんですね。

以上スタッフ∞(ムゲン)の選ぶスネアでした!


 

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