シンバルの選び方③〜シンバルの部位の名称〜
こんにちは!
スタッフの∞(ムゲン)です!
シンバルの選び方も3回目になりました。
今回はシンバルの部位(パーツ)の名称を紹介していきます。
1枚のシンバルも叩く場所によって音が変わるので
覚えておいて損はありません!
シンバルはスプラッシュ・ハイハット・クラッシュ・ライド・チャイナどの種類でも以下の3つの部位(パーツ)があります。
クラッシュシンバル・ライドシンバルはその叩く部位(パーツ)によって名称がわかるといってもいいかもしれません。まず以下の画像を見て見ましょう。
・カップ(ベル)
中央の盛り上がった部分のことをカップと言います。
この部分をスティックでショットすると高く澄んだ『チーン!』という音色がするためベルとも呼ばれる場合があります。
カップは主にシンバルのボリュームと倍音の成分を作っていると言われています。
最近では、「この『チーン!』だけ欲しい!」という人もいるためベルシンバル(メーカーによって名称は違います)というのも流行っています。(↓ジルジャンのジルベル)
・ボウ
カップのエンドから先端までのことをボウと言います。
この部分はスティックでショットすると『シャーン!』というようなサスティンの長めな音を出します。主にライドシンバルでビートを刻む際にこの部分をショットするので「ライドエリア」なんて呼ばれたりもします。
ボウは主にシンバルのボリュームとサスティーンの成分を作ります。
・エッジ
シンバルの外周部をエッジと呼びます。
この部分はスティックのショルダーでショットすると『ガッシャーン!』という音がします。
一般的に小節頭などに叩くのはこの部分です。
また、エッジにスティックを垂直に当てると音量は出ませんがシンバル本来の非常に綺麗な音が聞けるので試奏などの時に試して見るといいかもしれません。
この部分はクラッシュシンバルでクラッシュする際に使うのでクラッシュエリア(ライン)と呼ばれたりもします。
(おまけ)シンバルの裏表
クラッシュやライドの裏表はみなさんなんとなくわかりやすいと思います。
では、チャイナシンバルの裏表の見方はどうでしょう?
実は全シンバル共通なのですが、カップが盛り上がっている方が表なのです。
チャイナやスプラッシュなどは裏側で使ったりする人多いですよね。
表でショットした時とまた違う音がするのです。
『※注意!:スタジオのクラッシュシンバルは裏返して使わないようにしましょう!(破損の原因になります。)』
今回はここまでです!
カップ・ボウ・エッジ。
普通のスティックだけではなくマレットやブラシでショットしてもまた違った味わいの音を楽しめます。
擬音で伝わりづらい部分があったかもしれませんね汗
でもそんな時は叩きにきましょう!
実践が一番です!
以上ジンバルの選び方③〜シンバルの部位と名称〜でした!
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